2010年8月3日火曜日

盛岡さんさ踊り




 今日は仕事が早く終わったので、開催中のさんさ踊りを写真におさめました。
今年は7月からずーっと暑い日が続き、練習大変だったでしょうね。
盛岡の観光祭りとして30年くらい前から開催されています。
東北の夏祭りとしては歴史が浅いが、年々観光客が増えてきています。
多くの人に見てもらえば、練習の甲斐もありますね。


 「さんさ踊り」そのものの歴史は古く、
藩政時代より盛岡近郊に伝統芸能として、地域ごとに特徴をもったさんさ踊りが伝わる。
その起源については、三石神社に鬼退治を祈願し叶えられ喜び祝って踊ったのがはじまり
という説が広く伝わっている。
 岩手山から噴火の際に飛んできた三つ岩を祀ったといわれる神社が、名須川町にあります。
鬼が二度と悪さをしませんという印に、この岩に手形を押したそうです。
「岩手」の名前の由来にもなっている。
 30年くらい前にこの神社をおとずれたときには確かに手形がありました。
その手形は岩が掘れて出来ているのではなく
人間の手のかたちに苔がはえていないために手形にみえるのです。
私の手は小さいのですが、ぴったり私と同じサイズでした。
たしかに数か所あったことを覚えています。
 当時なぜ苔が生えないのかとても不思議におもいました。
今はいくら岩の表面をくまなく探してもあの手形は見つけることはできません。