2009年11月22日日曜日

オオクモヘリカメムシ


                      








わたしが、はじめてお目にかかった

このチョットひ弱そうなカメムシをよく見ると、


背中模様が、



恐ろしいカマキリが前脚のカマをたたんで見上げているように



見えてきませんか?



これは擬態ではないでしょうか。



どうでしょう。
図鑑で食性を調べたら幼虫はネムノキの樹液、成虫
は柿の実の果汁を吸うらしい。
撮影した場所には、両方の樹がならんでおりました。

2009年11月4日水曜日

山王海ダム







小雪の降るなか初冬のダムを訪れました。



紅葉は見ごろを過ぎましたが



茶色の木の葉が強い日差しをうけるときれいです。



ダムにそそぐ沢のひとつに行くと、



産卵のため上流域に遡るイワナをみつけることができました。

2009年10月7日水曜日

裏山からの眺望











裏山から鯨山に至るトレッキングコースは木樹が生い茂り、全行程において眺望がよろしくない。
真下から漁船の通信している音が聞こえるが、木と木の合間に海が光って見えるだけで、
大海原を見渡すことができません。
トレッキングコースをそれて、まつたけポイントを登り切ると、伐採用の道跡に出でる。
海の家からわずか20分の行程だ。
そこからは船越湾吉里吉里と御箱埼と鯨山が望めるとても良い場所です。
奥に見える細長い半島が三陸国立公園の名勝である御箱崎
ナツハゼの実が生っていました。
この実はブルーベリーよりも目に良い成分が多く含まれているそうです。




2009年9月28日月曜日

義経北行・大槌・駒繋神社











北行コースを言い伝えでたどると、義経主従が遠野から北上高地(笛吹き峠)を山越えして沿岸に至るものと、

南から沿岸沿いに大槌まで北上して大槌川を遡って金売り吉次が金を掘っていた北上高地(長者森)へと向かうものがある。

国道45号線から大槌川を4キロほどさかのぼると右手に義経が大きな木の根に愛馬を繋いで休息をとったといわれる場所に駒繋神社がある。

すぐそばには、馬頭観音堂もある。

上流には金沢金山(近世絵巻資料も残っている)が昔あった。

地元の年配者から50年以上も前、子供のころに長者森と白見山の間の牧場に遠足にいった話をうかがった、そこにも金鉱があったそうです。

義経北行伝説をたどりながら、黄金トレジャーハンターする。いいですねえ。




2009年9月23日水曜日

賢治祭

今年は県外から例年より多くの賢治ファンが花巻を訪れたそうです。


大型連休と、高速道路料金が安くなったことの影響でしょうね。


私も賢治に関連した催しに出演参加することになり、


地元に居りながら、今回はじめて賢治祭を観ました。


高村光太郎の賢治碑がある広場に、かがり火を焚き


観客は敷物に座して素朴な会場設定で合唱・詩の朗読・鹿踊りなどが演じられた。





印象に残ったのは鹿踊りの舞いと太鼓の迫力、


それを花農高校の女子生徒が演じていたこと


中学男子の実直でユーモラスな講演が観客の声援との掛け合いで盛り上がり最も盛大な拍手喝采をあびたこと。


中学生の講演では地元の英雄 宮沢賢治ゆかりの路線をはしるバスの運転手になりたい。とかバスの車内放送を地元スポンサー広告まで含めた、ものまねなどのネタが観客にとてもうけていた。


夜になり、かがり火に人が集まり、まるでその昔、市や祭りなどをまわって生活費を得ていたボサマ(盲僧)が、じょるり(浄瑠璃)で、英雄 義経北行伝説
聴衆からたくさんご祝儀を貰えるように、地元の話題をふんだんに交えおもしろく語った場景をおもわせるようだった。

2009年9月16日水曜日

ツユムシ

    葉のなかにツユムシが隠れているのがわかりますか?

写真をクリック拡大してみてください。

自分の肢体が背景に溶け込むことを、理解してるから


こういう体勢でじっとしているのですよね。


でもこのツユムシの理解とは?


それにしても緑色・流線形・ピンと伸ばした姿勢といい調和が美しい。


こどもの頃はカムフラージュを見破っていじわるしたものだが、


この小さな大自然がつくる調和の時間に魅入ってしまう。

2009年9月12日土曜日

ブチヒゲカメムシ




うちの庭で撮影した昆虫ですです。




ミニトマトにおりましたのが、ブチヒゲカメムシ。




背中の模様がおもしろいです。




黄色のやつは、ヨコバイ。




拡大してみると愛嬌がある。




そういえば近所の草むらには綺麗なカメノコハムシがいたのに近頃はみかけない。

2009年9月7日月曜日

三陸の松茸











    
紫波町赤沢の義経神社に立ち寄ってから海にでかけました。
このことが幸いしたのでしょうか。
昨年よりも大きくて傘の開かない上物の松茸を収穫できました。
三陸の松茸はサイズが大きい。
その後川井の義経神社にもお参りしました。
北上高地中心に、義経北行伝説など、義経ゆかりの地に神社が数多く存在する。
またその多くは奥州藤原氏の金鉱山と重なるようです。
金山跡の、水晶をはじめとした鉱石拾いも楽しみです。

2009年9月2日水曜日

陣ヶ丘











泰衡を討った源頼朝が陣をおいた陣ヶ丘、現在は史跡公園になっている。
私が訪問した8月30日は園内にある蜂神社のお祭りでした。
また公園西には、頼朝が月と日の形が現れた沼を見て勝利の兆しとした史跡もある。
地元の地酒「月の輪」はこれにちなんだものでしょうか。
蜂神社入り口の向こうに見えるのは、早池峰山です。
お囃子の笛の音が陣ヶ丘を囲む田園にひびいていました。

2009年8月24日月曜日

五朗沼の蓮







紫波町日詰の五朗沼で、平泉の中尊寺から株わけされた古代ハスが今年も咲いた。



奥州藤原氏四代泰衡の首桶から発見されたハスの種を蘇らせたもの。



種は文治五年(1189)九月に源頼朝によって紫波町陣ヶ丘でさらし首にされた泰衡の供養に、同沼のハスを手向けたものとされている。



この地方では不幸な死をとげた子供に母親が来世をおもって、ハスの種を袋にいれて遺体に添える風習があったそうで、首桶に美しい花を添えそて種になったのではなく、種を首桶にいれたようです。



藤原氏滅亡の無念さや、子をおもう母親の祈りをハスの花は静かに伝えている。

2009年6月29日月曜日


海の家の目の前は50メートルの断崖。

白い岩は侵食されやすく。遊歩道が無くなってしまい、磯に降りるにはロープが必要。

ゆえに人が容易に行けないため釣りには絶好の場所。

向こうにはタブの木の北限になっている大島がみえる。

このあたりの海の色はとても美しい。

クライミングの仲間がいれば下に降りて大きなシウリガイを取ってきてもらいたいな。

2009年6月2日火曜日

funny face






このカメムシの幼虫は何て名前なんでしょう。



とにかく人の顔にみえるよね。



カメムシの模様は奇抜なものやとても美しいものもある。



カメムシの専門の図鑑てあるのかな。



しらべてみようっと。



デザイン利用できますね。

2009年3月17日火曜日

潮干狩り







寒さ和らぐ河口でアサリ採りをしている人がいました。
漁港にはカキの殻が山になっていました。