2010年5月14日金曜日

雫石の春・山菜
















雫石町に山菜とりに出かけました。
例年より桜の開花が遅かったので、
山菜のほうも1週間以上遅いようです。
狙いはシドケ
結果はシドケボウナタラボ
私が春の山菜でもっともうまいと思うのは
シドケのおひたし、
タラボの天ぷら。
やっぱりね、そうだよね。
シダ類がぐんぐん伸び始めていました。
ミズはまだ小さくてこれから二週間くらいかな。
秋田駒ケ岳の残雪が青空に映え
クマにも遭わず
無事に収穫してきました。

2010年5月5日水曜日

春の野草ときのこ







親戚のキノコ博士(土壌生物~日陰生物などに特別詳しい)夫婦と海の家に行った。
彼はネイチャーガイドの経験もあり北上高地の道中いろいろおそわりました。
特にゴジュウカラを見つけてくださったのは嬉しかった。
はじめてお目にかかることができました。鳴き声も確認できました。
キツツキのように樹の幹をつたって移動してました。
この鳥の名前がじつに良い。
シジュウカラも良い名前でしたがさらに勇気つけられます。

海の家周辺で、私が見過ごしていた有用植物もおそわりました。
根の赤いのがアサツキ・白いほうがノビルこれらは汁物の薬味。
クロモジの木は箸や楊枝になるそうだが。葉は香ばしいのでお湯割りによいそうだ。
野生のホップ、カラハナソウは新芽をつんでおひたしにしていただいた。
くせがないので 油炒めでもよさそう。あえ物につかえる。

博士は一般人の偏見先入観をよそに
数多くのジャンルのキノコ・植物・動物を自分で捕獲し、しかも食べる。
科学者としての実践行動にとどまらず、おいしく食べることを楽しんでいる。
本人は自身を変わり者とおっしゃていた(奥さんも)、
いやいやどうして誠実で行動力のある好人物でした。
博士自参の春きのこアミガサタケ・コンソメスープはうまかった。
別の季節にもぜひ同行していただきたいです。