2007年11月3日土曜日

松茸がとれた。


以前から目星を付けていたポイントには先行者の痕跡がたくさんありました。

現金収入の少ない沿岸部にあって松茸は貴重な存在だけに山に入る人が多いようだ。

だれでも入山できる国有林ではあるが、マツタケを採る人たちのナワバリが感じられた。

はじめはたくさん採れたときのためにギョウギョウしいキノコ狩りスタイル~ハキゴ(竹かご)を腰にくくって金具のついた棒を持って~で入山しましたが、松茸を狙った地元人に出会ったときのよそ者を牽制する態度から、あまり刺激しないよう注意しようとおもいました。

ハイキング風スタイルで収穫用ビニール袋を携帯してあまり痕跡のない地帯を攻めようとグーグルアースで検討しました。

航空写真と現地を歩いた情報が蓄積してくると机上でのシュミレーションも楽しくなりました。

今シーズンはそろそろ終わりますが、アミタケ、クロカワ、ギンタケ、マツタケが採れました!!


2007年10月8日月曜日

松茸はまだ収穫できない。が

二日前に待望の雨が降り松茸の収穫を期待して山に登りました。
ヤマカガシやシマヘビ、アオダイショウの姿は見ましたが警戒すべくマムシには出会いませんでした。
一日ばかりの雨ではまだ地面が乾燥していましたが、食用キノコのアミがぽつりぽつり取れました。
松茸ポイントであろう場所に進みながらも丹念にアミを集めました。
茹でたアミとダイコンおろしの酢あえはとてもおいしいものです。
風通しのよい赤松地帯には先行者の跡があり、松茸ポイントの特定に参考になります。
しかし今回は裏山のハイキング3コースにまたがって捜しましたが松茸はダメでした。
食用で取れたのはアミキンタケでした。
でもまだまだこれから。はじめてのフィールドですから、歩いて登って情報を集めます。

2007年10月1日月曜日

マツタケの季節になりました


 今年管理委託された別荘は、三陸海岸国立公園内にあります。
 建物の前は太平洋 水平線が松の樹越しに望めます。
 そして裏は赤松の自生する山々です。 森林公園になっていてハイキングコースがあります。
 三陸一帯はマツタケが豊富にとれます。地元の人が裏山でもとれると言っているのでまちがいないようです。
 しかしマムシが腹に子を抱えている時期にあたり危険だということです。
 また熊が多く生息しているので、とにかく注意を怠らないようにと警告されました。
 マツタケ採りに山に入ることをあんまり歓迎しないよ、ということだなと解釈できました。
 近くにある道の駅の産直には少ないながらもマツタケが並びはじめています。
 約12cmこけし型が4本で、1万8千円の値がついていました。
 ブランド焼印押した木箱に入り、モールのクッションを敷き、落ち葉を添え、匂いが逃げないようにラップして、 店の入口正面堂々主役台に飾られていました。
 一本約4千円。10本なら4万円。100本で40万円。
 熊やマムシを恐れている場合でない。
 今月はマツタケ採りをメインに三陸の自然をたのしみます