2013年6月1日土曜日

イワシの魚醤つくり

 先の3月24日久慈市に遊びに行った
久慈渓流では雪解けの勢いのある清水と
石灰岩のみごとな形相がとてもすばらしかった。
NHK朝ドラ「あまちゃん」の影響でしょうか
久慈道の駅はものすごく観光客で賑わっていました。
漁師のかあちゃんが出店する露店はがつく日に
行われるそうです。この日はお休みでした。
 
さて久慈より南下して野田のお魚市場にて
イワシをビニール袋に詰め込み100円で購入した。
 
このイワシで白土三平さんの本にあった「メルチョ」を
つくった。そして2か月が経過したどんな出来具合か
たのしみです。それが下の写真でございます。
 

ビニールの中身は重しの石です。

イワシの塩漬けを寝かせてつくる魚醤がメルチョ。
醗酵した臭いがただよう。うまくいった。

メルチョを取りのぞいたものはキムチなどを加えて
塩辛として酒のつまみとする。

濾過して精製する。塩加減もよく臭旨クサウマです。
白土三平さんの本ではエゴマの葉をメルチョで漬けた
ものが絶品と紹介されていた。ネギ、ごま、とうがらし、
にんにく、ゴマ油で味付けしたものです。この葉で
ごはんを巻きいただくのが格別らしい。

とりあえずワラビのつけだれとしました。
ん~ん、クサウマです。

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